市政政策

阿部市政黒書2009[目次]

はじめに

第1章

日本一の“子育て大変都市”で、父母の願いに背を向ける

  • 依然深刻な保育園不足…子育て世代の生活苦の要因にも
  • あわてて「5か年計画」を改訂したが、少なく見積もった保育需要
  • 公立保育園の大規模な民営化を推進
  • 保育事業への企業参入…採算がとれなければいつでも撤退
  • 保育園・幼稚園ともに受け皿が全国でもっとも不足する川崎市
  • 幼稚園不足に市が拍車をかける、公立幼稚園を今年度末で全廃
  • 入園料も保育料も政令市で一番高い! 川崎市の私立幼稚園
  • 子どもの医療費無料化…東京23区は所得制限なしで中学校卒業までに
  • 「行革の第一歩」で学童保育を全廃、問題噴出の「わくわくプラザ」

第2章

貧困から子どもを守る施策を切り捨て、教育の充実はからず

  • 就学援助の小中学生のメガネ支給まで廃止に
  • 資格がありながら3人に1人しか受給できない「高校奨学金」
  • 全校でゼロや、1人しか食べない学校も…中学校ランチサービス
  • 意図的に教員採用抑え、欠員が200人以上に
  • 現場の実践で有効性が証明されても拡大されない少人数学級
  • 小中学校の不登校児数は全国最悪水準

第3章

老人医療費助成など川崎の宝だった福祉をバッサリ

  • 敬老パスも、老人医療費助成も…次つぎ廃止に高齢者の怒り広がる
  • ねたきり在宅高齢者への介護援助手当も完全廃止
  • 介護費用の相次ぐ負担増にも対策とらず
  • 特別養護老人ホームの整備率は大都市ワースト2、待機者5千人超す
  • 市内でも深刻な介護福祉の人材不足
  • 健診制度を改悪、がん検診の自己負担額を軒並み値上げ
  • 年表:阿部市長の福祉切り捨て・市民負担増

第4章

障害者福祉も次つぎ削り、切実な願いには応えず

  • 「障害者自立支援法」で矛盾がさらに拡大
  • どうして非課税世帯から利用料を取るのか
  • 全国で唯一!障がい者の移動支援に差をつけた川崎市
  • 結核・精神障がい者への医療付加金助成を廃止
  • 専門性と継続性、公的責任が求められる障害者施設を民営化
  • 重度障がい者、難病患者への補助を次つぎ廃止

第5章

市民の雇用・生活実態に心寄せず、貧困と格差拡大を放置

  • 市内で増える非正規・派遣労働者
  • 市民の貧困・格差の深刻化を認めない市長
  • 大企業に「派遣切り中止」を求められない市長
  • 「官製ワーキングプア」をうみだす川崎市
  • いま市役所の中で何が起きているか-(1)(2)

第6章

中小零細企業・商店街に冷たく、予算少ない地域経済支援

  • 他の自治体より不十分な金融支援
  • 販路拡大・技術開発支援の規模とテンポも不十分
  • 中小企業への官公需発注が全国最低レベルの川崎市
  • 苦境に追い込まれる市内の中小商店・商店街
  • 商店街イベントへの補助率は半分まで

第7章

住民ではなく“開発会社が主人公”のゆがんだまちづくり

  • 市が規制緩和で、大規模マンション建設を誘導
  • 超高層ビル乱立・人口急増でインフラ整備おいつかず
  • 地域交通の利便性向上で行政の責任をはたさず
  • 遅れている木造住宅の耐震改修

第8章

開発でつぶされる緑と自然、温暖化・大気汚染公害も深刻

  • 減りつづける市内の緑地
  • 川崎北部で増えるぜん息患者と、遅れる救済策
  • CO2排出企業に責任を求めない市長
  • 多摩川河口干潟は「環境より開発が優先」と市長

第9章

不要不急の公共事業に大金投入、臨海部開発プロジェクトを推進

  • 建設つづける“1メートル1億円”の高速縦貫道
  • 臨海部に進出する企業に助成…さらに、その借地用に248億円で土地購入
  • 2千億円規模の巨大プロジェクト「神奈川口構想」など臨海部開発に執念
  • 羽田の歴史を無視する川崎市の連絡道路計画に、対岸の大田区は猛反対
  • 羽田空港の新滑走路建設に川崎市が無利子貸付100億円計画
  • 前代未聞の税金ムダづかい…
  • 市が44億円かけ、市内最大のビジネスホテル建設

第10章

“市民参加”の名で自治体の役割を放棄し、市民に押しつけ

  • 「自治基本条例」…ねらいは自治体の役割の縮小
  • 「住民投票条例」…市民がまったく使えない条例

第11章

憲法9条を敵視し、市民の平和の願いふみにじる

  • 市民の平和活動を市が次つぎ後援拒否
  • 自衛官募集と広報が目的の「自衛隊音楽祭」を市が後援
  • 子どもたちに忍び寄る自衛隊~個人情報を大量収集
  • “9条改憲論者”市長の下での重大な変化

第12章

自公政治の「構造改革」を川崎にもちこんだ阿部市政と、いま決別するとき