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2017年5月17日

市民アンケートで市長に申し入れ


DSC_0127日本共産党川崎市議会議員団は昨年、全戸規模で市民の要望をお聞きする市民アンケートに取り組みました。アンケートの返信は現在4295通寄せられ、(返信を分析した2017年3月24日時点では4247通)、切実な願いがぎっしりと書かれています。この要望を分析してまとめ、5月16日市長に申し入れを行ないました。
子育て支援や特養ホームの増設や介護保険料の軽減、地震対策など、どれも市民の強い要望です。自由記入欄の記述もすべてまとめた分厚い冊子も渡しました。市長は、「しっかりうけたまわります」と言いながら、「財源が限られていますから」と財政が厳しいかのように話しました。市古団長は「川崎市は政令市屈指の財政状況であり、これは事実です」と話し、この財政状況をもってすれば市民要望の実現は十分に可能であると述べました。今年10月22日は川崎市長選。市民要求実現を最優先にした市政運営を掲げる市民の市長実現のために頑張りたいと思います。

要望書

川崎市長福田紀彦様

「市民アンケート」提出にあたっての要望

2017年5月16日
日本共産党川崎市議会議員団団長市古映美

日本共産党川崎市議会議員団は2016年11月から12月にかけて、市民の声を聞くアンケートに取り組みました。アンケート用紙を全戸に配布し、郵送で返送していただく方式で、4247人の市民の方々より回答が寄せられました。(2017年3月24日時点)
アンケートでは、毎日の暮らし向きの変化、「苦しくなった」理由、働き方・雇用問題の関心事、前市長と比べての市政の評価、子育て・教育で力を入れてほしいこと、高齢者・障がい者の福祉施策、まちづくりで力を入れてほしいこと、市政に対する意見・要望、身近な要求について伺いました。設問への回答とともに、深刻な暮らしの実情や切実な声が多数寄せられましたので併せて提出いたします。アンケート結果と要望書、市民の声に応える施策に全力で尽くされるよう、要望いたします。
設問への主な回答結果は次の通りです。
【毎日の暮らし向きは】
1.毎日の暮らし向きはここ数年で「苦しくなった」と答えた人が63%を占め、多くの市民が苦しさを訴えています。
2.「苦しくなった」原因は、年金の減少、消費税などの増税、社会保険料の負担増、医療費の支出増が大きく、公共料金の負担増、給与の減少、も多く挙げられています。
【市政で特に力を入れてほしいことは】
1.子育て・教育施策では、不登校・いじめ問題(36%)、保育園待機児童の解消(34%)、教育費の保護者負担軽減(27%)、小児医療費助成制度の拡充(26%)、遊び場や公園の整備(20%)などを強く求めています。
2.高齢者・障がい者などの福祉施策では、介護保険料・利用料の軽減(46%)が突出し、特別養護老人ホーム等の増設(37%)、医療費窓口負担の軽減(31%)、国民健康保険料減免制度の拡充(28%)、敬老無料パスの復活(26%)などの要望が高くなっています。
3.まちづくりでは、地震防災対策(38%)が突出し、次いで、道路・公園の整備・清掃(28%)、ホームドア設置など駅の改善(24%)、駐輪場整備・自転車対策(22%)などが全市共通で強く要望されています。
これらの結果を踏まえて、当面、次の施策に力を入れていただくことを強く要望いたします。

1.深刻な不登校・いじめ問題への取り組みを強めること、真の待機児解消へ認可保育園の増設テンポを引き上げること、教育費の父母負担軽減策と小児医療費助成を拡充すること。

2.あらゆる知恵を出して介護保険料の値上げを抑えること、高齢者施策を削減でなく充実すること、特別養護老人ホームの増設を抜本的に強めること。

3.地震防災対策を強化するために予算も人も抜本的に強め、具体的には国基準の必要数より大幅に少ない消防職員・救急隊員を大幅増員すること、住宅耐震化の予算を大幅増額すること、市民生活に身近な道路・公園の整備・維持補修予算を大幅増額すること、JR武蔵小杉駅など危険な駅へのホームドア設置へ市として全力で取り組むこと。
以上