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2007年5月31日

産業廃棄物中間処理施設 かながわクリーンセンターを視察 共産党市議団(2007.5.31)


2007,06,03, Sunday

共産党市議団は5月13日、川崎区の「かながわクリーンセンター」を視察しました。市古映美、佐野仁昭、斉藤隆司、井口真美、大庭裕子の各市議が参加しました。
同センターは、産業廃棄物の県内適正処理のための中間処理施設として、県、横浜市、川崎市が県内企業、医療機関などとともに設立した「財産法人かながわ廃棄物処理事業団」が運営する施設です。
同センターは前処理施設、焼却炉、排ガス処理施設、発電設備などからなり、廃プラスチック類、木くず、汚泥、廃油、感染性廃棄物などを焼却処理。焼却灰は横須賀市芦名の「かながわ環境整備センター」で最終処分(埋立)されています。
05年には同センター第3号炉で排ガス中のダイオキシン類濃度が法定排出基準の最大8.5倍を超える事態が続き、10月に運転を停止。設備改修後、運転を再開しました。これは計画廃棄物の量が変化し、3号炉で設計想定外の廃棄物を処理したことが原因とされています。
同事業団に対し、川崎市は7000万円の出掲(しゅつえん)金(96年度)の他に、補助金として7億4600万円、事業負担金として01年度以降毎年1億5600万円から1億3800万円を支出しています。


2007,06,03, Sunday