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2011年10月27日

『福島原発事故による放射能汚染の実態と影響を考える』―講演会を開催


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日本共産党川崎市議団は10月14日中原市民館ホールで、野口邦和・日本大学歯学部専任講師(放射線防護学)を招いた講演会『福島原発事故による放射能汚染の実態と影響を考える~独自測定の結果と分析の報告~』を開きました。
講演に先立って、川崎市議団が8月から9月にかけて独自に行った第二次放射線測定の結果を竹間団長が報告し、今後も放射線測定などの取り組みを行っていくことを表明しました。
野口先生は市議団の測定結果をふまえ、事前に市民から寄せられた質問に答えて講演。「市内では普通に生活をしていて問題ないが、ピンポイント的に高い場所がある。この数年間が大事だ。放射線測定器を市民へ貸し出すことや、線量が高い場所を除染することを行政に求めていくべきだ」などと話しました。講演後は会場から次々に質問が出され、野口先生が丁寧にこたえました。

野口先生の講演に先立ち、竹間幸一党市議団長が、党市議団が取り組んできた市内の計測結果と分析について報告しました。

会場で配布した市議団第二次測定のレポートはこちら↓