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2015年7月28日

NPO法人川崎地域腎臓病連絡協議会との懇談会


川腎協7月22日に日本共産党川崎市議会議員団は「NPO法人川崎地域腎臓病連絡協議会」の方々と懇談し、要望事項について話し合いました。

同会は、川崎市在住の透析患者、及び川崎市内の透析施設で透析をうけている患者、会の趣旨に賛同する人たちによって組織されている団体です。

 

同会の要望事項は以下です。

1. 重度身体障害者医療費助成制度(マル障)の現行制度のまま維持継続を要望

2. 移動困難者に対する通院支援として介護認定透析者に対して福祉タクシー券の増枚を要望

3. 「老健施設等に併設された透析施設の推進」「病院施設(透析施設)併設を備えた高齢者向け優良賃貸住宅」の増設を要望-療養介護施設に併設された透析施設は川崎市では1件もなく、神奈川県でも10件程度です。

4. 災害時ネットワークの市内浸透と透析患者救済策の徹底を要望。「災害時透析患者支援マニュアル」の周知、浸透の徹底を要望。東京都などは災害時の透析患者支援マニュアルを詳細にわたって記しているそうです。

 

透析施設の増設は切実です。共産党は介護施設に併設された透析施設での治療ができるようにすること。さらに、災害時においても透析治療が可能となるよう、早急なネットワークの整備、充実を要望してまいります。