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2015年7月28日

公害病患者と家族の会との懇談会


公害7月22日に日本共産党川崎市議会議員団は「公害病患者と家族の会」の方々と懇談し、要望事項について話し合いました。

同会は成人ぜん息患者医療費助成制度を現行の内容での存続を求めています。これは、今も患者数は毎月増加している現況があるからです。そのような中で、条例適用者数が川崎南部地域よりも川崎北部地域に多いのはなぜか。川崎市は原因の究明をするべきなのに、何も調べていません。至急調査を。

次に国道1号の都市計画決定の廃止を求めています。これは、昭和26年に決定されたものです。現在は片側3車線を2車線に削減する事業が進行しています。このことからも都市計画決定された拡幅事業が実施されることは事実上不可能です。

 

共産党は国道1号線の二車線化への着実な実施と人に優しい歩道、自転車の専用道路を確保すること、都市計画についても見直しを検討することを要望しています。

福田市政が色々な計画の見直しを推し進めようとしています。今後は要望実現のためにも、情報交換、意見交換を活発にしてほしいと要望されました。