議会報告

2010年3月31日

2010年第1回川崎市議会定例会で石川建二議員がおこなった代表質疑


3月3日に石川建二議員がおこなった代表質疑はつぎのとおりです。

私は、日本共産党を代表して議案第64号平成21年度川崎市一般会計補正予算について質問を行います。

今回の補正は、国の補正で「地域活性化・きめ細かな臨時交付金」が創設されたことから、6億2300万円の予算を追加するものです。仕事確保に苦しむ市内中小企業の仕事おこしとして、この交付金が効果的に活用されなければならないことは言うまでもありません。提案された内容は、子ども文化センターや保育園の外壁工事、臨海部の街路樹の更新や公園遊具の更新、道路の舗装補修、小学校の窓枠のアルミサッシ化などです。問題は、これらの事業が、市内中小企業に間違いなく発注されるのか、しかも、迅速に発注されるのかということです。
発注の仕方は、一般競争入札、指名競争入札、随意契約とありますが、いずれの場合も、市内に本社のある市内企業に限定すべきです。対応を伺います。また、出来るだけ、分離分割発注を行い、1つでも多くの事業者に受注機会を広げるべきですが、伺います。さらに、発注は、出来るだけ早く行うべきですが、発注の時期について伺います。子ども文化センターの外壁工事や学校の窓のアルミサッシ化など、事業の内容によっては、まちづくり局に設計を依頼する工事も少なくありません。局の体制を強化して、早期発注に全力を尽くすべきと思いますが、あわせて、伺います。