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2021年4月23日

羽田低空飛行による〈被害〉現地調査に参加



  4月21日、殿石川議員 トリミング町第2公園で「羽田増便による低空飛行ルートに反対する川崎区民の会」主催の「羽田低空飛行による〈被害〉現地調査」がありました。昨年3月、羽田増便に伴い臨海部の石油コンビナート上空を低空飛行する新ルートにより、落下物や航空機事故の危険に晒され、直下の住宅地では騒音・振動・低周波などの被害を受けて結成されたものです。宗田裕之団長、片柳進、後藤真左美、大庭裕子、市古次郎、小堀祥子、石川建二議員他、無所属議員、地元住民などおよそ20名が参加。

 

   14時頃、最初の飛行で計測されたのは86.7dBでした。多い時では3分置きに飛行。参加者からは、「子ども同士の会話が飛行機の騒音で聞こえずイライラしている」といった実情や、「ラジオが聞こえなくなる」などの被害が報告されたほか、今年2月の米国デンバー発のユナイテッド航空でエンジン火災が発生。エンジン部品が落下し、自動車に突き刺さるなどの被害の実例が写真付きのパネルで紹介されました。

 

  石川議員は、これは命の問題だとし、市民の合意がなく新飛行ルートが実施されていることを質していく必要がある。議会を通じて訴えていきたい、と述べました。同川崎区民の会は27日も同様の調査を行います。

 

DSC_0996宗田裕之議員 トリミング