議会報告

2021年5月7日

「明るい川崎」第239号(2021年第1回定例会報告 5・6月号)


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おもな内容

日本共産党川崎市議団は2021年3月25日「コロナ封じ込めのための大規模検査とワクチン接種に関する緊急要望書」(第10次)を川崎市に提出し危機管理官、危機管理室長と懇談しました。高齢者施設などでの社会的検査の拡大とモニタリング、変異株の検査を増やすこと、介護従事者への早期のワクチン接種など要望しました。

2021年度川崎市予算 一般会計は連続過去最大8208億円。不要不急の大規模事業をやめ、子育て・福祉・くらし・中小企業・防災優先の予算に。共産党市議団が予算組み替えを提案。
 川崎市の新年度一般会計予算は8208億円で7年連続過去最大。市税収入は新型コロナの影響で前年度比180億円減の3454億円で8年ぶりの減収となりました。しかし、財政力指数は引き続き政令市トップです。新年度予算案に対して日本共産党は、財源を示して131億円規模の「予算組み替え」を提案しました。
 同時に、小児医療費助成制度を一部負担金・所得制限なしで中学卒業まで、国民健康保険年額1世帯1万円減額と子どもの均等割免除の2つの条例提案、介護保険料の引き下げについて条例修正案提案を行いました。