トピックス

2021年7月12日

年金者組合川崎市協議会と懇談しました


  トリミング2

  7月12日、日本共産党川崎市議会議員団は、年金者組合川崎市協議会(大沢直人議長)と懇談しました。年金者組合の各行政区の代表6名が参加されました。

 同会の要望は、

1. 特別養護老人ホームを待機者の多い地域から建設を促進すること。

2. 独居高齢者の実態把握を行い、孤独死などを未然に防ぐこと。

3. 低年金でも介護施設に入居できる制度を新設してください。

4. 市内各区に、交流・文化・スポーツなど楽しめる施設、飲食もできる安価な公的施設を開設・建設してください。

5. 高齢者外出支援乗車事業(敬老パス)の継続をお願いします。

・現在支給されている70歳からの年齢引き上げは行わないこと。

・料金の値上げはしないこと。

・所得の低い人は、無料にしてください。

6. 川崎北部を中心に、高齢者の日常生活に必要な交通手段について、既存バスの増発、コミュニティバス導入を含め、拡充して下さい。

7. 年金の毎月支給を国に要請して下さい。

8. 75歳以上の医療費の窓口負担を1割から2割負担に施行しないように国に働きかけて下さい。

9. 難聴者の補聴器購入助成制度の創設をお願いします。

・公共の会議室に時期ループの設置をお願いします。

  以上が出され、懇談しました。

 市内各区に交流・文化・スポーツ、飲食もでき安価な公的施設をつくってほしいとの要望について、共産党市議団は、空き家を活用した公共スペースの拡大に、市として支援するよう求めていく、と述べました。また、高齢者外出支援乗車事業に関しては、これまでも市議団は、高齢者の方がたが負担増を求めていないことを指摘し、利用回数の制限や利用料金の引き上げはすべきでないことを求めてきました。少なくとも現状の制度を維持していきたい、と話しました。