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2022年7月12日

電設工業会と懇談しました。


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 7月12日(火)、川崎市議団は『一般社団法人川崎市電設工業会』との懇談を行い、製造部品等の値上げや、市内小学校に設置されている非常用発電機の定期点検など、ご要望を伺いました。

 製造部品等の値上げに関しては「部品の値段が20%近くも上がってしまうとの情報もメーカーから来ている、これでは利益のほとんどを回収できない。ただでさえ消費税増税やコロナ禍で経営はギリギリなので、補填してくれないと事業そのものが回らなくなってしまう」

 非常用発電機のことでは「車のバッテリーと同じで、定期的に動かさないと不具合が起きてしまう。しかし多くの小学校で置きっぱなしの状態になっており、2019年の東日本台風時に引っ張り出したら動作不良となり、私どもで替えのバッテリー探しに奔走した事例がいくつもあった。いざという時に動いてくれないと、命に関わる。定期点検の徹底とそれに伴う修理費等の予算を、市から付けてほしい」と話がありました。

 議員団から「どちらも市民生活と安全にとって早急に対応が必要な内容ですので、調査と担当局への聞き取りを行っていきます」と話しました。