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2010年6月14日

「保育と子どもたちの未来を考えるつどい」に120人参加~広井暢子共産党副委員長が講演


日本でいちばん保育園が足りない川崎で、現状と解決の方向をさぐろうと、6月12日、「保育と子どもたちの未来を考えるつどい」を開催し、川崎市総合自治会館には 子どもを含め会場いっぱいの120人が参加しました。日本共産党川崎市委員会・市会議員団の主催。

最初に石田和子議員が、川崎市内の待機児童の現状を保育つどい広井修正は じめ、小児医療費助成や私立幼稚園の保育料補助など子育て支援策の現状と市議会での論戦内容を報告。

  党中央副委員長・女性委員会責任者の広井暢子さん(右写真)が、先に共産党が発表した「待機児童問題を解決し、安心して預けられる保育を実現するために~日本共産党の緊急提言」を中心に講演。

  広井さんは、自民党政権以上に保育環境を悪化させる民主党政権の保育政策を告発  し、国連女性差別撤廃条約、子どもの権利条約などを引用しながら、世界の流れから保育の公的保障の必要性を力説し、当面1年間で10万人分、3年間で30万人分の保育所を新増設するという提案は最低限の要求ですと述べました。

市民リレートークでは、保育園の保護者がやっとの思いでわが子を入園させた苦労話を語り、詰め込みで子どもの環境が悪化している状況を現場の保育士が語り、公立保育園の民営化とたたかう保護者などが発言。参加者が感動の涙を誘いました。

P1040418 はたの君枝参院神奈川選挙区予定候補は、次つぎ語られた保育園の保護者・保育関係者の声を受けとめ、国会で保育環境を充実させるために全力で頑張る決意を語りました。最後に、竹間幸一市議団長が閉会あいさつしました。