2月29日(水)13時 竹間幸一団長が代表質問を行います 2012年第1回川崎市議会定例会
2012年第1回定例会が2月15日から開催されています。3月15日まで。新年度予算案など85件の議案が提案されています。
勤労世帯の年収が14年間に100万円も減収するなど市民生活が苦しさを増すもとで、新年度予算案は、さらに追い打ちをかけるような内容となっています。今回の議案の中では3大値上げが提案されています。国民健康保険料は年収200万円･子ども2人の4人世帯で現行の9.9万円が３年後は激変緩和措置を入れても18万円へと約2倍に。介護保険料も基準月額が現行の4033円から5014円へ981円値上げ。認可保育園の保育料も値上げが提案されています。防災対策の充実や、特別養護老人ホームや保育所の待機者・児の解消が急がれる一方、川崎港へのガントリークレーン(３基目)の設置、「ライフイノベーション国際戦略特区」などの大型開発には42.8億円もつぎ込む予算案となっています。
日本共産党は市民生活を支える予算へと組み替えることも含めて論戦していきます。共産党の代表質問は2月29日(水)13時頃からです。竹間幸一団長が行います。大勢の方の傍聴をお待ちしています。 予算審査特別委員会は3月2日、5～7日。採決は3月15日です。