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2009年9月16日

「川崎・阿部市政黒書2009年版」を発行 共産党市議団


日本共産党川崎市会議員団は、川崎市政の課題・問題点を市民にわかりやすく説明するために、阿部孝夫市長の2期8年の市政を検証した「川崎・阿部市政黒書2009年版」を作成し、発行しました。16日、記者会見して公表しました。 日本共産党川崎市会議員団は、川崎市政の課題・問題点を市民にわかりやすく説明するために、阿部孝夫市長の2期8年の市政を検証した「川崎・阿部市政黒書2009年版」を作成し、発行しました。16日、記者会見して公表しました。

内容は、全12章から成り立っており、目次を含め全50ページ。子育て、教育、高齢者、障害者、雇用問題、中小企業・地域経済、まちづくり、環境問題、大規模開発、政治手法、憲法と平和の問題など、すべての階層・分野の問題について、8年間の阿部市政の下でどうなったのかを分析・検証したものです。

阿部市長は6月5日の会見で「行財政改革に最優先で取り組み、仕上げができた」と2期目の実績を強調しましたが、この8年間、「行財政改革」の名で、市民には何がもたらされたのか、各章で詳しく検証しています。阿部市長の福祉切り捨ては、子ども、高齢者、障害者、難病患者など、本来、支援を強めなければならない弱い立場の方々に集中したことがわかります。そうした福祉の切り捨てや、値上げ・有料化などの負担増による「市民への影響額」は年間96億円にのぼることも紹介しています(P18年表「福祉切り捨て・市民負担増」)。

第1章では「日本一の子育て大変都市・川崎」の実態を詳しく紹介し、子育て支援をどう抜本的に強めるのかという問題を指摘しています。また、かつてない経済不況の下で、第5章、6章では、雇用と中小企業を守る問題、第11章では市長の政治姿勢としての「憲法9条」への態度とりあげています。

日本共産党川崎市会議員団は、川崎市政の課題・問題点を市民にわかりやすく説明するために、阿部孝夫市長の2期8年の市政を検証した「川崎・阿部市政黒書2009年版」を作成し、発行しました。16日、記者会見して公表しました。 川崎市政の現状についてわかりやすく学習できる絶好の教材として活用していただけるように、1万部作成しました。多くの市民のみなさんにぜひお読みいただき、活用していただければ幸いです。

お問い合わせ先は、電話044(200)3360 日本共産党川崎市会議員団控室まで。また本ホームページで連載してゆきます。