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2013年2月15日

2013年予算議会で竹間幸一団長が代表質問


ちむか2013年度予算案を審議する第1回市議会定例会が14日から、3月19日まで開かれます。
提案された議案は55件で、主要議案の当初予算案や2012年度補正予算案の他に、斜面地建築物の建築制限に関する改正条例案、高速鉄道事業(市営地下鉄計画)会計の廃止にともなう整備の条例案などがあります。

新年度予算案について、テレビ座談会「予算議会を前に」(テレビ神奈川製作)に出席した大庭裕子議員は、「昨年私たち議員団が実施した『市民生活アンケート』で、ここ数年で「生活が苦しくなったと答えた方は約7割にのぼります。…市民の生活が厳しさを増している中、中小業者を含め市民生活を支える施策が求められています。しかし、新年度予算案は、国際戦略拠点の形成など大規模事業に特化した予算がきわだち、その一方で生活が苦しくなったという市民の声に応えた施策になっていません。市長は、新年度予算について『新たな飛躍』と命名しましたが、市民の生活向上のための『飛躍』ではなく、大規模事業については『飛躍』であっても市民は置去りにされたままの予算と言わざるをえません」と述べ、「新たな飛躍の陰で市民置き去り予算」だと予算案全体を評価しました。

日本共産党川崎市議団は予算組替えの提案を含めて、市民の生活と営業の安定、福祉の向上のために論戦します。
代表質問は2月28日に竹間幸一議員団長(幸区)がおこないます。予算組替えの提案を石川建二議員(宮前区)が、採決前の討論は市古映美議員(中原区)が行う予定です。